足裏にクリームを塗る女性ときれいな脚
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ニゾラールクリームは水虫を治療することができる医薬品として有名です。真菌感染症に対し確かな有効性があり、外用クリームになるので使い勝手も良いでしょう。水虫患者の7割以上に治療効果が確認されていて、皮膚カンジダ症などにも対し90%以上の有効率を発揮しています。癜風などへの有効性も極めて高く、脂漏性皮膚炎などに利用することができる抗真菌薬です。幅広い世代の人に利用されていて、水虫治療薬としては定番になっています。

水虫の原因・種類

水虫は白癬菌と呼ばれているカビが足などの部位において繁殖し、不快な症状を起こす皮膚の病気です。男性に多いイメージですが女性も悩まされる人は多く、カビの一種である白癬菌が皮膚の角質層において寄生し、手や身体にも感染しますがほとんどは足になります。足に繁殖しやすいのは靴を履くのにむれたり、菌にとって過ごしやすい高温で湿気の多い環境を作るからです。女性も一日中靴を履いたまま仕事などをする人が増えたので、女性も悩む人が多くいます。白癬菌は人の髪や爪、角質や動物の毛などに含まれているケラチンと呼ばれているタンパク質を好むカビです。30種以上の菌があり土壌に宿るものや動物に宿るもの、人に宿るものなどがありますが足に水虫を起こすのは人から人にうつるヒト好性菌になります。菌は人の皮膚からはがれる角質の中に生きているので、素足で踏んだり菌が付着すると感染する仕組みです。菌が付着しただけではすぐに発症することはなく、お風呂などで洗い流されず残った菌が傷ついた角質などから入り込んだり繁殖しやすいような環境にあったケースで発症します。菌は高温多湿の環境が好きで、皮膚表面において汗や汚れなどが残っているアルカリ性皮膚環境も菌が繁殖しやすくなっています。入浴し足や身体を清潔にしたり、弱酸性の状態を維持していると感染を予防することが可能です。

種類や症状に関して、足にできるものは趾間型や小水疱型・角質増殖型などがあり、爪に感染するケースもあります。例えば足白癬の場合、指の間によく見られるもので、赤くなったり皮がむけたり、白くふやけることもあるでしょう。小水疱型の場合、かゆみが強いのが特徴的で足の裏の土踏まずなどに小さな水疱ができたり、次第に赤くなって皮膚がむけてくるでしょう。角質増殖型の場合は足の裏やかかとなどが乾燥したり、角質が厚く硬くなって皮膚がむけひび割れなどを伴います。爪白癬の場合、爪全体が白っぽくなったり表面に縦ジワができ、飲み薬で治療することが可能です。手白癬の場合、足の水虫と同じような症状で足に比べると発症する割合は少ないです。しらくも(頭部白癬)の場合、頭部において円形やだ円形の脱毛巣などを作り、特に子供に多く見られる症状で犬・猫といったペットからの感染が多いでしょう。

ニゾラールクリームの特徴・成分

ニゾラールクリームは白癬やカンジダといった、真菌感染症に対して有効的な外用薬です。強い抗菌作用のあるケトコナゾールを有効成分にしていて、足の水虫や皮膚カンジダ、癜風や脂漏性皮膚炎などに対しても効果的です。特徴として、水虫患者の7割以上に治療効果が確認されていて、日本で販売される際足白癬の患者91名を対象にして臨床試験が実施されました。4週間においてニゾラールクリームを塗ると、全体の71.4%である65名に治療効果が確認されたそうです。塗り続けている間、足の皮膚に感染している菌の増殖を確実に阻止することができ、クリームに含まれているケトコナゾールは病原体である菌の薬剤耐性に関して報告されていません。人の足の皮膚が替わるまで約4週間かかるので、増殖できなくなった菌は皮膚の代謝に伴って体外に押し出され除菌される仕組みです。塗り薬などを活用すると、薬が浸透しにくい角質増殖型や爪などを除いてほとんどの足白癬を完治することができるでしょう。クリームは足の水虫から相互感染によって起こる身体の白癬に対して治療効果があり、臨床試験では体部白癬の場合は80.9%の有効率があり、股部白癬の場合は94.6%有効率が確認されました。

ニゾラールクリームは白癬菌はもちろん、カンジダ菌や癜風菌などにも適応することができ、いろいろな疾患に利用することができる医薬品として有名です。日本で承認されている医薬品において、脂漏性皮膚炎などに対して有効性が示されている薬で、脂漏性皮膚炎などの発症には癜風菌が関係していると考えられており、癜風菌などに対する高い抗菌効果を誇るニゾラールクリーが有名です。脂漏性皮膚炎患者を対象にした臨床試験では、79.1%の人に治療効果が確認されています。臨床試験において示された優秀な有効率に関して、これはニゾラールクリームを1日2回4~8週間塗布し続けた場合になります。脂漏性皮膚炎は皮脂分泌が多い部位である頭皮やおでこ、脇の下や耳の裏に生じる皮膚疾患で、頭皮の脂漏性皮膚炎を治療することができたり予防するために、ニゾラールクリームと同じ成分が含まれているニゾラールシャンプーなどが有効的です。塗り薬などのいろいろな医薬品を使って、効率良く治療することができるでしょう。

ニゾラールクリームの使い方

使い方として、適量をとって薄く伸ばすよう患部に塗っていきます。足白癬の治療の場合、1日の塗布回数は1回で治療期間は最低4週間です。脂漏性皮膚炎を治療する場合、1日の塗布回数は2回で治療期間は4~8週間になります。その他、真の菌性感染症を治療する場合は、1日の塗布回数は1回で治療期間は2週間です。ニゾラールクリームの塗布は手や患部などを清潔にしてから行いましょう。症状が出ている部位を中心にして広めに塗っていきます。菌を拡げないため外側から内側に向かい塗っていき、塗布した後は手を洗います。足に使う場合は、必ず両足に塗り足底から指の間や、アキレス腱などに至るまできれいに塗っていくことがとても大切です。お風呂上りに塗ると皮膚がふやけているのでクリームが浸透しやすいです。角質が厚いものはクリームが奥に浸透しにくくなっているので、2~3ヶ月塗り続けることをおすすめします。

有効成分であるケトコナゾールが細胞膜において、必要なエルゴステロールを阻害することが可能です。このエルゴステロールは前駆体であるラノステロールという物質が、シトクロムP450と呼ばれている酵素と結合することによって生合成される仕組みです。ケトコナゾールはシトクロムP450に対して結合部位を遮断することができるため、エルゴステロールの生合成を阻止することができます。エルゴステロール欠乏が起きた細胞膜は、正常な機能が失われ真菌の発育阻止がもたらされる仕組みです。クリームは高い抗真菌作用によって病原体の真菌の発育などを阻止することができ、特に白癬菌やカンジダ菌・癜風菌などに有効的です。抗真菌薬として毎日クリームを塗り続けることによって、足の水ぶくれや脂漏性皮膚炎による顔の赤みなどの不快な症状を改善することができるでしょう。ニゾラールクリームを最低4週間塗ることによって、不快な症状を改善することができ、さらにはいろいろな疾患にも利用することができるので便利です。脂漏性皮膚炎に対して4~8週間利用し、それ以外の真菌感染症には2週間の治療で完治することが可能です。途中で止めないで最低4週間クリームを塗り続けることが大切で、期間が過ぎても治癒が見られないならクリームを塗る期間を延ばして見ましょう。